LSD「超訳 リチャード二世」
- 日程:2014年1月16日
- 会場:ギャラリーOGU MAG photo/金井恵蓮
- 2014年超訳薔薇戦争連続上演です。
あの時、ヘンリー四世はリチャード二世の
王位を奪ったのか譲ったのか?
「ヘンリー六世」で、みんなで騒ぐわけです。
全編、詩で構成されている、とっても、
とってもきれいな劇です。
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王 「この牢獄を世界に例えようと いろいろ考えたけど 世界には大勢の人間がいるのに ここにいるのは自分ひとりだ」 |
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モーブレー 「My name is Thomas Mowbray, Duke of Norfolk. 拙者は彼を卑怯卑劣のザンブ者と呼び 立証せんがために決闘するでござる。 ザンブ者ってのは昔の言葉で ワードで探しても出てこないでござる」 |
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王 「Down,down,降りるよ降りるよ。 下に降りるよ。 天から地上に真っ逆さまに」 ボリングブルック 「毒を必要とする者も 毒を愛しちゃいないんだよ」 |
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ゴーント 「小雨は長いが嵐は一晩」 グロスター公未亡人 「悲しみにゴールはないきにね」 ブッシー 「20分の1かけることの 悲しみイコール答えのわからないナゾナゾ」 |
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エクストン 「エクストンでーす」 ボリングブルック 「その間こっちは ワルキューレをBGMに行進し、 わが軍の威容をアピールしよう」 王 「俺はガリレオの温度計か?」 |
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ヨーク公 「もうなんやわからん。両方とも甥っ子なんや」 ヨーク公夫人 「許すゆうてや。短いけど美しい言葉や。 国王にふさわしい言葉や」 |